ユナマリア

天使の分け前のユナマリアのレビュー・感想・評価

天使の分け前(2012年製作の映画)
4.0
暴力事件の後、
社会貢献活動に参加した男を
中心にしたヒューマンストーリー。

そして、後半パートでは、
まさかの展開が待っている作品。

恵まれない環境に育ったロビーは、
幼い時から暴力沙汰が多かった様子。

そんな彼は、裁判の判決で
社会貢献活動に参加する事になる。

彼女の妊娠、彼女への愛、
活動をしている仲間との友情、
そして活動を通じて知り合った
ウイスキーが大好きなハリーという
おじさんとの出合いによって、
ロビーは真っ当な人間になっていく。

しかし、過去の因縁から免れられず、
狙われることになり、その結果…

終始ヒューマンストーリーが
続く作品と思いきや、
後半はまさかのドキドキ展開に驚いた。

そして最後が、
とっても素敵過ぎて、大好き。

因みに「天使の分け前」とは、
熟成しているワインやウイスキーの
空気で蒸発した分量の事を言うらしい。

ウイスキーの作り方を教えてくれた
天使への分け前というのが語源。

何とも素敵でオシャレだなと思った。
ユナマリア

ユナマリア