ビックネームな監督だけれど時々ポカもやらかすので定評のある？シャマラン監督のそれっぽい作品。
レンジャー部隊のトップに立つ恐れを知らぬ厳格な司令官(ウイル・スミス)は部隊の見習い生である息子(ジェイデン・スミス)に対して厳しく当たる。
引退する司令官は彼の最後の任務に息子を同行させるがトラブルが発生し彼の命はその息子に託される事になる。
劇中の息子の名前はキタイという。ウイル・スミスがその子を演じる実の息子ジェイデンの成長に"期待"を込めて共演している事の現れでしょう(そんな事はない...たぶん)。
しかしその子役の存在感がなんせ薄い。
おとっつあんの印象が強くなってしまうと相対的に息子の影が薄くなってしまうので、ウイルは演技に気を使って頑張りきれない難しい匙加減が要求された作品だったのではないでしょうか。
厳格で硬派な司令官という良い役なんですけどね。
アフター本作ですけど、父から重たい期待を掛けられた？ジェイデン君ですが未だに蕾のままのようです。頑張っていつか花開いてもらいたいものです。
