りおパパ

図書館戦争のりおパパのネタバレレビュー・内容・結末

図書館戦争(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

有川浩さんの原作、野木亜希子さんの脚本なので面白くない訳ないと思いAmazon Primeで鑑賞。ただ、正直原作を読んでおくべきでした。言論統制、表現の自由を守るために戦うっていうのはコンセプトとして判りやすい。有川浩さんの自衛隊愛も感じられる。図書館を日本と言い換えるといかにも自衛隊ですよね。武器の使用制限、専守防衛とか。でも、原作を読んでいないせいか、何で図書館だけが聖域のようになったのか、その辺が今一つしっくりきませんでした。あと、図書館を日本に見立てるなら、良化委員会って何なのか?何かあっても警察は見て見ぬふりをする。国連ってそういうもの。常任理事国のメンツを見ればすぐわかる。国民は無関心。コロナ禍の今見ると、違う見方もできるような気がする。やっぱり原作が読みたくなりました。
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