このレビューはネタバレを含みます
『メン&チキン』が良い意味でのマッツのイメージぶち壊し映画だとすれば、こちらは「北欧の至宝」といわしめるマッツの渋さ・セクシーさを思う存分楽しめる作品。
王妃の置かれた状況を考えれば、あんな侍医が現れたらそりゃ惚れてまうやろと。
客観的に見て現代の物差しからすれば、ストルーエンセの執り行った改革は評価に値するわけだけど、国王の妻と不貞を働いた上子どもまで産ませてしまったからな…。しかも特権階級は改革なんて望むわけないし、不倫という格好のネタがあって処刑を免れられるわけがなかった。
でもあんな夫を抱えてた時にあんなセクシーな侍医が現れちゃったら、やっぱ惚れてまうわ。