ある海辺の詩人 小さなヴェニスでに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ある海辺の詩人 小さなヴェニスで』に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

4.1

最初、つまらなさそうな麻雀のシーンからは予想だにしなかったのですが観終わっても余韻の残る映画でした。みんなの願いは同時には叶わないのですね。宇多田さんの誰かの願いが叶うころがエンドロール中頭をよぎり…

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このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画。ストーリーも映像も、とにかく「美しい」。あまりに綺麗なストーリーで、リアリティに欠ける気もするんだけど、ヴェネツィアの街並みの映像の美しさが、そんなことをどうでもよくさせてくれる。

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 海辺の小さなお店で 繰り広げられる 出会いと
別れ。
 中国人 シュン・リーが 儚げで、抜群の存在感を
示す。中国とイタリアの組み合わせが、ひどく
異国的で新鮮。中国に対する偏見のようなものが
さ…

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映画の感想を述べる上でストーリーや音楽が良い、とか色々あるが、この映画に関しては、ただただ好き。そしていつまでも余韻が残る。キオッジャっていう所いつか行ってみたい。ずっと胸の奥にしまっておきたい作品。
ぼむ

ぼむの感想・評価

5.0

本当に素晴らしい作品だった。イタリアのキオッジャという漁師町。そこに住む人たちは毎日ある酒場で憩いのひとときを過ごす。
その酒場に中国人のシュン・リーという女性が働きにやってくる。
常連客の老詩人べ…

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涼

涼の感想・評価

2.5

題名とパッケージ見てレンタル!
いきなり中国だしちょっと拍子抜けした。

ずっと和やかでいい雰囲気の映画だったけど突然グサッ!と来るようなつらいものがあった。
これは伝え方の問題もあるけどお互い子供…

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liverbird

liverbirdの感想・評価

3.7

胸がきゅうっとする感じの映画でした。詩をテーマにした映画はやっぱりすごくしっとりして感動します。イタリア人のおじさんと、中国人労働者の関係が純粋であったかくて、お互い子供もいるからこそあんなに静かに…

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slow

slowの感想・評価

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イタリアの小さな漁師町にやって来た、出稼ぎの中国人女性。長年その町に住む、ユーゴスラビアからの移民である初老の男性。物語は2人の心の交流を軸にしながら、美しい街並や景色、移民問題に触れていく。

ジ…

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kuskus

kuskusの感想・評価

3.9

原題は『わたしはリー』、儚い出会いと別れ、孤独で詩を愛する二人、舞台はキオッジャはヴェネチアから約50キロほど南にある閉鎖的な島、日常のなかの社会の歪み、中国系移民の労働者、監督は社会学の研究者で移…

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Misa

Misaの感想・評価

3.7
青い海辺の背景に赤い傘のジャケットに惹かれて鑑賞。
内容は意外に中国人労働者の話。差別や貧困の中でも、美しいイタリアの景色の中、とても心安らぐ物語だった。

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