HELLOPANDABOOK

そして父になるのHELLOPANDABOOKのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
3.0
主役不在。あえていうなら、写真だろうか。そういうものだろう、このテーマだと。主役も正解も不正解もない。ひとりの毒で、背負うものが永遠にされるのは、人類のアホな理不尽を捉えている。とにかく笑う。どんなときでも笑えるほど、人間はアホなんだから、笑っていくしかない。と、俺は思う。エンディングのグレングールドが弾くゴールドベルク変奏曲 アリアは、どことなくジョージウィンストンを思い出せた。
HELLOPANDABOOK

HELLOPANDABOOK