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そして父になるのmajimakiraのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
4.2
子の取り違え、尚且つ事故ではなくひとつの出来心の悪意がもたらした混乱と葛藤に、二組の親子が恐る恐る対峙し、受け止める姿がとてもリアルだ。
また、葛藤の末に本当の意味で「父になる」ことを決心した父が、追いかけるようにその子と並んで歩き、確かめ合うように少ない言葉を交わす最後のシーンには胸を打たれた。
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