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グラバーズのはのレビュー・感想・評価

グラバーズ(2011年製作の映画)
3.3
あらすじ
隕石と共に飛来した吸血エイリアンが、田舎の港町を襲う。
が、酔っ払いを襲ったエイリアンが突如機能停止、退治されてしまったことから、「エイリアンは血中のアルコールに弱い」事が判明。
エイリアンから身を守る為、住民たちは酒盛りを開始するのだった。

感想
酔えば対抗できる、しかし当然自分の行動は制御できなくなっていく、という設定がとても面白い。
酔っ払いvs宇宙人、という点では、「ワールズエンド」に通じるところがありますね。
こちらはもっとダイレクトに、「酔うほどにエイリアンへの対抗力が増す」という、対宇宙酔拳みたいな感じでしたが。
酔っている登場人物も、室内ではしゃぐクリーチャー達も皆かわいい。
クリーチャーをみんなで踏みつけて退治するシーンは執拗で、虐待っぽくて笑いました。
みんなで楽しく酔えるって楽しそうですね。
そんなことを思い出させてくれる映画でした。


以下宇宙人強さ評価

グラバーズ
隕石と共に飛来した、胴体のないタコのような生物。
成体は乗用車程度の大きさ。
幼体は30〜50センチ程度で、触手は未発達。
卵生。
幼体は人家の中の設備をおもちゃにしてはしゃぐ等、見た目から想像のつかない高い知性を見せる。
最低でも、猿程度の知性はあるのではないだろうか。
案外飼育すれば、かなり人間に懐く動物なのかもしれない。
成体の触手には、成人男性を数十メートル投げ飛ばす程の力がある。

映画の描写の通り、アルコールにアレルギーを持ち、それが弱点。
なのだが、腕力以外の戦闘能力はなく、他作品の宇宙人からすれば、単なる動物。
弱点をつくまでもなく倒せてしまうだろう。

なんかかわいそうなので、あんまり他のと戦わせたくない。


科学力:0
頭の良さ:2
兵器:0
身体能力:5
兵力数:2

総合9
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