ブタブタ

クロニクルのブタブタのネタバレレビュー・内容・結末

クロニクル(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『「あいつはマグニートーにはなれなかったよ…」いじめられっ子による独りぼっちの最終戦争』このコピーが全てを表している。
男泣きボンクラ映画の最高峰。
ボンクラ映画とは某特撮監督が言う様に「女子供には解らない」ではけしてなく「女子供に相手にされない」だとつねづね思っているのですが正にこの映画こそ「女子供に相手にされない」真のボンクラ映画の真髄を極めた傑作であると断言します。(此処で言う女子供とは実際の女子供ではなく「思想」に於いての女子供を指します。それと同じく「ボンクラ」に年齢や性別はありません(←(゚д゚)。。oO(何言ってんのこいつ))
内容的な事は特に書く事はありません。
超能力の覚醒→力の拡大→友情の終わり→そして当然の帰結としての破滅。
余計な物は一切無いシンプルかつ無駄の無い演出とストーリー。
余りにも哀しく切ない話しにも関わらずラストは爽やかな清涼感が残ります。
アンドリューは死んだ。
スティーヴも死んだ。
しかし2人はマットの中で生き続けている。
3人の友情は永遠。
有り難うアンドリュー。
君の事は忘れない。
そしてついでにスティーヴも。
後ですが、ジョシュ・トランク監督の『ファンタスティック・フォー』何やら酷い事になってしまったみたいで。
1・2本しか撮ってない新人監督が大作を任されるパターンですが『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督の様に成功する人もいればトランク監督の様にハリウッドのスタジオでスタッフをコントロール出来ず作品が失敗に終ってしまう例も多々あるみたいです。
スターウォーズのスピンオフ『ボバ・フェット』を撮る筈が降板してしまった様でエドワーズ監督は同じくスピンオフ『ローグワン』を撮るのですから完全に明暗が別れてしまった形でとても残念です。
これ程の才能ある監督なのですから次回作に期待しています。(クロニクルの続編製作決まったらしいのですがトランク監督なのか?)