カッシー

クロニクルのカッシーのレビュー・感想・評価

クロニクル(2012年製作の映画)
4.0
何と言ってもデイン・デハーン。この人に不憫で闇を抱えた若者をやらせれば世界一。

短い尺ながら序盤のドン底、超能力を手に入れてからの観ている側にも伝わってくる力を使いこなしていく快感や楽しさ、そしてある日を境にアンドリューが"頂点捕食者"に変貌してから再びドン底に突き落とされさらにそれに続く苦い結末を描き切る映画としての作りがとても良いです。


前に今作のレビュー書いた時に"POV視点ってなんだかなぁ"なんてこと言ってたんですけど俺は何を考えてたんだ!観直したらかなり良くできてる!前言撤回します!
若干強引ではあるけどちゃんとストーリーやキャラクターの心情とリンクしていて1つの演出としてしっかり効いています。
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