ヒーロー誕生の前日談。
アンドリューとマットは鉄男と金田みたいな関係。
全体的にAKIRAからサイバー感を抜いた感じで進みます。
こうゆう男子が”力”を得る事がめっちゃ怖い…
毎日の妄想でイメトレは完璧だから、いざって時には最強になる。
僕も最盛期には常に空飛ぶとか謎の敵と戦うと想定しながら帰り道の時間を潰してました。だから気持ちは痛いほど分かります。
てかほとんどの男子は少くなからず気持ちは理解出来ると思いたい！
拳握って車捻り潰すとか 雄叫び上げてビル壊すとか、もうなんか典型的な拗らせ能力ですね。
低予算の割にラストに凄いバトルを用意してるのが気持ち良いです。
ただ、やっぱり質的な粗さはあるんで萎える人は萎えちゃう部分ではあります。 ショボい戦いに見えるかもですが、あれは必要な気がします。
X-menとかDCとかの世界のどこかで起こった あるお話だと思うと感慨深い…。一人称でコミックの世界を見るとこんなにパーソナルな出来になるのかと。
チベットに行った彼はきっと影ながら世界を見守るヒーローへと成長するでしょう。なんかモヤっとした終わり方にならないとこも好印象でした。
