うぐいす

茶の味のうぐいすのレビュー・感想・評価

茶の味(2003年製作の映画)
3.8
こんなに唐突な「?」が散りばめられてるのに、見終えた時、イヤな感じの「わからなさ」は残らなくて、ちゃんと繋がって、ちょっとあたたかいキモチにすらなったりして、不思議だけどキレイないいもの観たわ〜と、すとんと落ちたことに逆にびっくり。

逆上がりって、イニシエーション。
できた!がキモチよくて、自分も一緒に何か超えたのかも。ウェルカムな変化です。

現れる「?」ひとつひとつは都度、絶妙におもしろくて、演者の皆様に、そんな姿を見せてくださってありがとうな気持ち。

加瀬亮さん、流星警備員(≒ピュアでキモかわいいオタク青年、軟弱)その判断は…あり得る!けど!やり切ってるってか、ホンモノみたぃですょ、何ハモってんですか‼︎サイコー。

寺島進さんも、同じくガチ擬態しといて、なんてものを頭にのっけてんですか‼︎サイコー。
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