ダイセロス森本

ロスト・フューチャーのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

ロスト・フューチャー(2010年製作の映画)
5.0
近い未来を「進化」ではなく「退化」させたお話。人間は獣の皮をまとって、獣をさがして食べる。最初は大昔の話かと思ったんだけど、「人類最後の俺たちが…」なんて話をしているところを見るとどうやら違う。
この世界では、「人類」と変なケモノと、人間の姿をした…これもケモノか。かつて人間だったケモノたちに襲われると、「人類」もケモノになってしまう。いわゆるゾンビって感じか。

そのケモノに村を襲われたところから冒険は始まる。
「黄色い粉」を吸えば、このケモノになることを予防できる…(免疫)

ありきたりだけど、近未来の発想は頑張ってた。面白かった。

ゾンビには噛まれないとゾンビになれないけれど、このケモノは噛まれたらケモノになるスピードがはやまり、吐息を浴びるだけでケモノになるっていう、近づいたらやばめな設定だから面白い。

サム・クラフリンがめちゃくちゃかっこいい…。かわいい…。
彼を見るだけで楽しめちゃうので見ましょう!!!!!!