ド変態映画。タイトルは予想どおり性癖的なことでしたが、アリスちゃん（ヘザー・グラハム）がなかなかブッ飛んだガチめのド変態で可愛かった。山小屋での洗礼式みたいなSMプレイ良かったですあざした。
お芝居から音楽から情景まですべてが舞台演劇ばりの大袈裟アクションで、もうおかしくておかしくて笑いを堪え切れなかった。そこが狙いだったのか明るい本屋の片隅に漂う違和感（官能小説コーナー）みたいな感じで、このB級感がやけにフィットしてきて惹き込まれた。
恋愛映画に見せかけたサスペンスじゃねえかと言われてるけど、ワタシは普通の「いきすぎた」恋愛映画だと思いましたね。逆に恋愛の中に絶妙なサスペンス感を一定して漂わせながら、切ない恋の終わりという結末に落とし込んでいておもしろかった。変態同士お似合いだったのになあ、、
