のんchan

モリー先生との火曜日ののんchanのレビュー・感想・評価

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)
4.1
平均スコアが高いのが頷ける💗
人は誰でも死を迎える。でも怖くないと思えるような、その時に後悔しないように生きる知恵が詰まってました。

ジャック・レモンが制作の2年後に亡くなったため、主役としては遺作となった作品。
往年の名優の味わいのある演技を堪能出来ます✨

原作はアメリカのジャーナリスト、ミッチ・アルボムのノンフィクション・ベストセラー。


スポーツコラムニストで多忙極まりないミッチは、恋人のジャニーンがいながらいつでも仕事優先の日々。そんなある日、偶然TVに映った大学時代の恩師モリーの変わり果てた姿に目が止まる。
モリーは難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた...

モリーが特別に目を掛けていたミッチ。大学卒業時には必ず毎年会うと誓ったのに、それっきり16年の月日が過ぎ去っていて、会いに行くのも憚かられてしまう。しかし、優しいジャニーンに勧められて先生の自宅へ。
嬉しそうに迎えてくれるモリー先生と毎週火曜日に会う約束を交わし、仕事より先生との時間を優先していくようになり、考え方、生き方をまた学び直すミッチ。


モリー先生の好きなこと
⚪︎1番は食べること❗️
特にタンが好き😋

⚪︎次にダンス
タンゴが最高に好き🎶それも独自のオリジナルダンス🤣

大学時代を思い起こすと、モリー先生は常にマイペースで楽しんでいる姿。それが今は足からどんどん硬直して不自由な姿に😢

死を必ず迎える先生の口から聞く言葉の一つ一つをしっかりとテープに収める。

ここでは書ききれない素敵なメッセージが溢れていました。
それはぜひご覧になって頂きたい❗️


仏教の教えらしいが『肩の鳥』
自分の肩に鳥がいると思って話しかける(行動を確認するということ)これで良いのか?口に出さなくても落ち着けるかも?

加齢は退化でなく成長❗️
そう思って生きたいですね💫
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