２からちょっと時間が経ち、今度は善と悪に分かれたピンヘッドの悪の方が何とかして人間界に復活しようとする話！血肉はマスト！
キャストを一新しての３作目。俺が子供の時見たのはこれです。１、２と比べると全く毛色の違う作品で、割と年齢層が広がった？て思わされます。そこまでグロくなければ、かなりコミカルな方向に転がった。これが良くも悪くも、作品の色になってます。
ピンニキの「善」と「悪」とかは映画としての体裁を保つための要素でしか無くなっているため割とどうでも良くて、やっと３にしてのびのびとピンニキが人間界で大暴れするため、この展開を待ち望んでいた人は多かったのではないだろうか。今回は即席でセノバイトを作れる設定もあるから、個性豊かな仲魔たちも作品に色を添えます。俺の推しセノはCDです。
ただ明らかに面白バケモノ大集合だわいわい映画になっちゃってるので、１と２でやりたかったこととは全然かけ離れています。ここで観る側がホラーに何を求めているのかが問われちゃうのかな。こっち合う人は１、２はよくわかんないだろうし。１、２合うんだったらこっちは子供じみてるし。どれも合いませんよ！が実際は正解です。自分は１が好きかなあ。
ボイラールームの大惨事は「パーフェクトトラップ」で似たようなシーンやってるよね。影響受けてるかは知らないけど。
序盤で主人公ぽく活躍しそうに見えたテリーは、結局後半で雑にセノバイトにされてるし、正直持て余した？結構キュートで好きだったのに。
あと、最初のJ PのS◯Xシーンいつ見ても笑っちゃうんだよな。弱虫ペダルみたいにオーガズムに達するんじゃあないよ。
