ごっしゅん

箱入り息子の恋のごっしゅんのネタバレレビュー・内容・結末

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

恋をして相手の父親に侮辱されて今までの自分が嫌になって、あああああって破壊シーン、
健太郎を忘れられなくて、吉野家まで自分で来て泣きながら食べる奈穂子さんを見て泣いて叫ぶ健太郎(そこですぐに声かけなさいよ!)、
13年間皆勤だった仕事を早退してまで、無様になってでも奈穂子さんに攫いに行った健太郎、そして濃厚に抱き合う二人

二人が自分の殻を破って成長する物語なのかな~
丘の上でチューする二人をママが見つめているシーンが一番好きです。

でも、由緒ある家柄とはいえ、親同士が子供の恋愛に口出しするのは好きじゃない。(お膳立てされ過ぎていることからして、普通ではないのは確かだが)健太郎の人となりや事故当時の状況を知ろうともせず、門前払いする姿勢に納得いかない。

また、健太郎が奈穂子の家の壁に張り付いてカエルの鳴き真似〜裸で2階から落ちるところまで、親と健太郎の掛け合いがコメディタッチすぎて、突然映画が変わったように感じる。
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