【堪らず号泣】
大杉漣が星野源を罵倒します。
映画内での話です。
星野源はおとなしい草食男子です。
大杉漣は夏帆の父親として
星野源がふさわしくないと決め付けます。
そしてあろうことか、
初対面のお見合い席で
大杉漣は星野源を罵倒します。
相手方の父母がいるにも関わらず。
『この男は腰抜けだ』
『だから何を言っても』
『言い返してはこないだろう』
大杉漣はそう考えたのかもしれません。
しかし周囲の予想に反し、
星野源は淡々とした口調から
『自分の言葉』で大杉漣に反論します。
『船場吉兆の母子は星野源を見習え‼︎』
星野源の父母ですら、
予想だにし得ない息子の言葉でした。
この席で星野源は
内なる強さを見せたのです。
帰宅後の自室で星野源は、
声にもならない声を漏らしながら
悔しさを爆発させます。
その姿を見て僕は、
久々に大号泣してしまいました。
星野源の悔しさが
痛い程伝わってきたからです。