山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、個性的な俳優陣たちの怪演にひたすら目が釘付けになる。
殺す本人の前で話をしたり、死体を浴槽につけたままシャワーを浴びたり、まるで小銭かのように大金を渡したり、人を殺した後に家族で和かにパーティーをしたり等、シュールであると同時に登場人物達の凶悪さ、異常性を強く感じさせるシーンが印象深い。
死体を解体する、埋める、燃やす、酒を飲ませて殺す、スタンガン等々正直胸糞悪くなるシーンも多々。さらにリリー・フランキーのサイコパスさも上乗せされる。
ラストにかけてはピエール瀧の豹変ぶりであったり家庭内の問題であったり色々見所があったが、ラストが全てを持っていった。
本当に凶悪なのはだれなのか。。
必見。