ローマを舞台に人間くさすぎて逆に有り得ない人間模様をコミカルに描いたウディ・アレン監督お得意の群像劇。
2021年200本目。
ロケーションがおしゃれだしひとつひとつを結構さらっと描いているので見落としがちかもですが、アレン監督作品の中でもだいぶはちゃめちゃでコメディに振り切れている部類の作品だと思います。オペラ、妻のフリ、パパラッチ、かなり笑いました。
キャストが豪華なのは毎度のことですが、またいつもとは違う角度からのキャスティングで面白かったです。ペネロペ姉さんエロ過ぎる。ロベルト・ベニーニも久しぶりに見れて嬉しかったです。
「ローマの美しさが人を狂わせる」の寓話的作品。