深緑

ローマでアモーレの深緑のレビュー・感想・評価

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)
3.8
タイトル通りローマが舞台の群像劇。

嫌味なくらいに小洒落た会話。
そして、悲劇を喜劇的に見せながら最終的に教訓めいたものを提示するやり口。

急に有名人から外されたおじさんの心の叫びに、哀愁を経過したうえでの可笑しみを感じます。

ワンパターンっちゃワンパターンだけど、最後には人生を肯定してくれる。

ウディ・アレンのそんな作風が何だかんだ言っても好きで定期的に観ちゃう自分。
深緑

深緑