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街燈のmamのネタバレレビュー・内容・結末

街燈(1957年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

わざと落とした定期券が巻き起こす、恋のいたずらラブ・コメディ。きちんと戻ってくること前提なんだから日本って本当に平和。

パトロン持ちの銀座 洋装店のマダム(月岡夢路)と定期券トリックが成功した女たらしの若いツバメ(岡田真澄)の恋の顛末と、マダムの友人で同業者の千鶴子(南田洋子)と定期券が縁で出会った能瀬(葉山良ニ)との淡い恋物語。

マダムと千鶴子の"恋の回数券"の会話がおっしゃれ!

靴磨きの歌の上手な女の子(刈屋ヒデ子)可愛いし、毛皮づくめの噂好きな夫人たち(細川ちか子・山岡久乃)も最高だった!

品の良いお洒落なお衣装は森英恵、シャンソンなのかしら...丸山明宏みたいな甘い歌声のロマンチックな主題歌も素敵だった(作詞は監督の中平康)

2023-147
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