アンタレス

HK 変態仮面のアンタレスのレビュー・感想・評価

HK 変態仮面(2013年製作の映画)
3.6
色丞狂介(鈴木亮平)は変態を両親に持つ普通の学生である。
転校生の姫野愛子(清水富美加)に一目惚れした狂介は下校中に偶然、強盗の立て籠り現場に遭遇する。その人質の一人が愛子だと知り、持ち前の正義感から現場に潜入し愛子を救出しようと試みる。
犯行現場で偶然頭にパンティを被り変態の遺伝子が覚醒した狂介は、身体能力の100%を発揮できるようになり、変態仮面として正義のために闘うのである。


鈴木亮平の熱演や役作りも素晴らしいが、何よりも安田顕である。想像を絶する気持ち悪さは一見の価値がある。
脚本も、コメディ映画としてはちょうど良いシンプルさなので暇なときや何かの作業中等、場面を選ばず観賞できる良作である。
アンタレス

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