「メビウス」を観た時からなんとなくキム・ギドク監督作品には足を踏み入れてはいけない領域のようなものを感じていたけど、これまた凄かった…
母親を名乗る女が現れてからずっと何か気持ち悪いし不快感すごい…
キム・ギドク監督の新作はもう見られないし、前に見たギドクのは意味わかんなかった!
ちょっと見てみようかな
感想👇
親に捨てられ、『怒』しかなかった男が
『愛』をしってしまった。
子を殺され、『怨…
年末年始休暇最後の映画。
孤独で非道な借金取りの男が、母と名乗る人物と出会い、次第に心が開いたと思ったら、母が失踪、、、の話。
怪物が心を開いて愛を知り改心するみたいなヌルい話は微塵もありません…
胸糞というか救いのない話で、新年早々心が虚無になった
貧困に喘ぐ人々が生々しくて息苦しくなる
やっぱりどんな人間でも人間だし、愛が必要だよね…
主人公が人間らしくなってくのがつらい
最後に淡々と線が…
鬼才キム・ギドク監督のサスペンス映画「嘆きのピエタ」は、最後まで手の内を明かさない脚本が、愛憎劇の果てをも描いた作品だ。
キム・ギドク監督の映画は、いつ観ても肩が凝る。
最後まで気の抜けない緊張感…
結末含め悲惨で残酷すぎて観るに堪えない。幼い頃に家族に捨てらたガントは容赦ない借金取立て稼業で孤独な生活している、相手を不具にしてその保険金で回収する手荒な手口で平然と暮らす日々に突然母親だという女…
>>続きを読む初めて見るキム・ギドク作品
高層ビルから見下ろす、弱き者がさらに弱き者を叩く資本主義の負の側面。
過剰な暴力も荒唐無稽な復讐も、後半からそれらの振り幅が止められない愛憎と諸刃の母性となり、振り子で…
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