これは嫌な映画だ！久しぶりに観賞後言葉がでない作品だ、【メビウス】の監督さんなんだね。
あちらは変態と痛みが強かったよね、しかしこの作品は精神に響くよね、この分野ではこの2作品は絶対脳ミソの片隅植え付けらてしまう事でしょう。
借金取りのやり方は実に冷酷非道！
心があるなら到底できる事ではない、その痛シーンはあえて見てる側の想像力する。工場の機械扱う仕事してる人にはあーっ！いっー！と声が出るでしょうね。
そして突然現れる母、ずっと何か秘めてる演技、ずっと惹き付けられますね。どこか狂ってるが、ふと流す涙は完全に母親な表情なので展開に目が離せない、なかなかの演技でした。
冷酷非道な男が母の存在で大きく変化しすぎですが、母親の存在はやっぱり大きい事に今さら気がついたかもしれない…存在してる事に感謝しないといけませんね。
全てのシーンは後々の繋がりに関係しているのでどこも見逃さない事をオススメします、体調万全！家事完璧！でご鑑賞を！
個人的な意見ですが、展開はそれほど驚く事はなかったので、せめて機械での痛々しいシーンがあれば完璧に仕上がってたとか思っています。これって購入の特典とかにあったりするのでしょうか？
この作品は恨みや復讐、愛…このワード以上に観賞後は複雑な何かを感じる事でしょう。
いや～何か変な心境になった1本でした。
