嘆きのピエタの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「嘆きのピエタ」に投稿された感想・評価

Nerisho

Nerishoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

思ったより観やすかった。
しんどいけど。
最後ヤバすぎ。
山を映してたのは視野が広くなったってことなんかなぁ。
それとも囲まれた小さな世界とかなんかなぁ。わからんけど。
オカン美人過ぎ。
息子を殺されたのに息子のように情がうつる感覚。
あの高さやと死ねないって言ってたのに死のうと思えば死ねるんやなぁ。
清渓川がなくなるって言ってたからあの松の木も埋められるんかなぁ。
何もかもいずれ死ぬし埋もれていくし。
オカンとの思い出を取り戻そうとしていく過程が切ない。
ふとした笑顔がしんどかった。
Jin

Jinの感想・評価

3.7
”お金?全ての始まりで終わりよ。
愛、名誉、暴力、怒り、憎悪、嫉妬、復讐、死”



家族もおらず孤独で残虐な借金取りの男。そこに突然現れた「母親」を名乗る女。金をめぐる愛と復讐の物語。


資本主義批判の社会派な映画。
貧富の差が生み出した借金の山と、そこにはびこる闇金業者。そしてその闇業界で生きる孤児たち。

息子を奪われた母親の強さも目を見張る。金、愛、復讐における人間の醜いまでの執念を映し出した映画だった。

無理やり障害者を作って金を生み出す、って貧民街では頻発する問題なんだろうな。インド映画でもよく出てくる。

孤児の主人公が偽の母親を信じるまでが早すぎてちょっと残念だけど、グロテスクな描写も含め、愛、名誉、暴力、怒り、憎悪、嫉妬、復讐、死を生々しく描いたインパクトある映画だった。
マダムM

マダムMの感想・評価

4.3
残虐シーンが多く、辛かったが、物凄く見応えある。金獅子賞グランプリに相応しい作品だと思った
oqmr

oqmrの感想・評価

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ハリウッド大作などでは考えられない、ブレまくりのズームアウトや、光の露出の超過などが時折見受けられる。それらに気を逸らされる事なく集中することが可能なのは、この映画の強さ故にだろう。
まにゅ

まにゅの感想・評価

3.3
道路に黒いシミがあると、嘆きのピエタか ってツッコミ入れるようになりました。
うーん、私はあまりハマらなかったな。途中で展開が読めてしまった。やっぱりなって感じで。キムギドク監督作品を観るのは初めてです。

天涯孤独、借金の取り立て屋として1人生きてきたガンドの元に突然母親だと名乗る女性が現れて、この女性と出会ったことで非情だった性格が変わっていく。孤独な息子とそんな彼を捨てた母親。この設定がいかにも韓国映画らしい。心を開くのが思ったよりも早かったのでガンドの変わりようにちょっと笑っちゃいましたw 私だったらもっと徹底的に疑うけどなー、彼女が母親である確固たる証拠も無いんだし。正直後半にかけて展開が少し荒いように感じました。(けど物語進んでいかないですけどね)でも韓国映画特有のきつさや生々しさは好み。

結末は何とも言えない…。あれ気付いた時どんな反応するんでしょうね、自分で気づく前に周りが気付きそうですが。警察にどうやって説明するんだろうとか現実的に考えちゃいました(^^;

☆96
顔夕

顔夕の感想・評価

3.9
途中で、そういう話か!ってなった時はドン引きやった…w
めっちゃエグい話。キムギドク凄いなー
ラストシーンがめっちゃ印象的。

このレビューはネタバレを含みます

ポスターが良いです。ミケランジェロのピエタをそのまま作中の登場人物に置き換えた秀逸なショット、不気味ながらおしゃれです。

天涯孤独の借金取り立て屋ガンドの元に突然現れた産みの母親。母親としての証拠は何一つないのに、ガンドは信じてしまいます。借金が返せなくて障害者になった男が母親を人質にしてガンドの家に押し寄せるシーン、男が逃げ去った後に追いかけようとするガンドを制止する母親。いやいやいやいや、逃したら報復でしょうが。ここで疑惑から確信に変わりましたね。そしたら、案の定冒頭の青年の母親ということで、つまりは復讐だったんですが、わりかし中盤あたりでわざと正体を明かす作りになっていたので、あまりそこは気にせず見てしまいました。

気になったのが、やはりカメラワーク。中盤あたり、厳密にはガンドが母親を犯すあたりでカメラワークが不自然になっていきました。ドキュメンタリーを意識したような不自然なズームと揺れる画面。初キム・ギドクなので、これが特徴なのかは判別できませんが、面白いと思いました。今作の序盤を見て最初に思ったのが、映像の質。とても良い機材を使った映像とは思えません。調べてみると、監督の自費製作らしくキャスト、スタッフは興行収入に応じた出来高払いということで、なかなか国際的な監督としては珍しい制作背景です(基本的に映画監督が映画だけで食えるのも珍しいですが)。それもあってなのか、映像の質が芳しくないわけで、そうなると問われるのは脚本の質と監督のセンス、力量です。結果的にはヴェネチア国際映画祭金獅子賞ですから、素晴らしいの一言に尽きますね。

これをもっと若い監督がやっていたら、日本は危なかったですよ。この身分であまり言うのもあれですが、言ってしまえば日本の若い才能は、苗として土に埋められ、肥料として良質な糞土を与えられたにもかかわらず、水にこだわるから栽培主は放ったらかしにしてしまう、こんな状況です。支援が無いのも問題ですが、育とうともしない植物は一生育ちません。日の目を見ようなどとは思わずに人任せで育とうとしています。自己への戒めも含めですが、才能一つで自分自身の将来はどうにでもなります。あとはその行動力と勇気次第です。
nrm

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3.5
目一杯に涙を溜め込んで肉を食べる母親がとても美しい。
終始重たい雰囲気。終わり方が良かった。
tama

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4.5
変な縁。
作品としてはイカスルメのような噛み砕くような作品でよかったです。