ことのは

ビフォア・ミッドナイトのことのはのレビュー・感想・評価

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)
5.0
【ウィーンの夜明けから18年、パリの夕暮れから9年。そして、本物の愛にたどり着く、真夜中までの数時間。】

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995年)『ビフォア・サンセット』(2004年)、そして『ビフォア・ミッドナイト』(2013年)リチャード・リンクレイター監督のビフォアシリーズ第3作。

年始から『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』そして今作『ビフォア・ミッドナイト』と続けて鑑賞。

この作品、続けて観るとまた良さが変わってくる。
2人の距離が本当に18年想いあっているよう。

脚本にも2人が参加していて、会話の端々から生々しさ(みずみずしさ)が溢れ出ている。
街を歩きながらの2人の距離感、手を触れたり繋いだりが本当にリアル。

9年毎に続編が作られているから、次は2022年。
特典映像のインタビューでも、また9年後という話しがあったから、是非また、映画の中で2人のお喋りを観たい。
ことのは

ことのは