ロマンチックな純愛を描いたサンライズ、若かりし頃の情熱的な愛を想い起こすサンセットを経て、第3作はどうなるのかなと思ってたら、一転この方向に振り切っててびっくりした
あんなに聞き心地の良かった2人の会話がこんなに俗で生々しいものになってしまうとは思ってなかったからちょっと萎えたけど、脚本を書いた主演の2人も最終編で今までのように曖昧な結末を迎えさせてはいけないと決意したんだろうな
今はとにかく18年という長い年月をかけたジェシーとセリーヌの歩みを観終わって、ただただ感無量
何作目が良かったとかそういうことではなくて、全部の会話に意味がある素晴らしい作品だった
