アネモネ

ビフォア・ミッドナイトのアネモネのレビュー・感想・評価

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)
5.0
どんなにロマンチックな大恋愛でも、他人と生きるとはこういう事。
リチャードリンクレーター監督に突き付けられた現実に完敗。
あんなに2人だけの世界と思っていたけど、
そう、生活するってそういう事ですよね。。
子供だけじゃなく、他人が入ってくるに決まってるじゃん!
そりゃ、毎日一緒なんだもん裸で喧嘩するわ!
わかっていたくせに、このシリーズを好きで理解してたくせに、
また理想を求めていた自分が情けないよ!!
参りました。
けど、また9年後の2人に理想を求めてしまう私が…。
だけど、いつの時でも2人で語り合う(議論し合う)時間があるこの2人は素敵だなと。

毎回の事ながら各地の景色街並みは素晴らしく、だからこそ非現実を求めたくなってしまう。
これも監督の罠!







2021年3月  
遂にまた見直してしまいました。
いつかやってみたかった連続鑑賞。

この3部作を初めて連続で観て、新たに色んな感情が湧き出て心がぐちゃぐちゃになる私は、この映画を監督を好きな自分を嬉しく思います。

大人になって、今改めて1番泣けると気付いた3作目。
人生をこうして重ねていくって大変。
お互い
納得しなくても、理解することはできるはず。


今は
サンライズじゃなく、ミッドナイトが1番の恋愛映画だと思う。
改めて、この3作目が私の人生において大切な作品だなーと思いました、
アネモネ

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