さーやorべりす

奇跡のリンゴのさーやorべりすのレビュー・感想・評価

奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)
3.1
これも、評価がいいので自分が選ばなさそうだけど見ました。
長文レビュー書いたのに投稿したら消えてた…。

奥さん(菅野美穂さん)が農薬のアレルギーがすごくてそこから無農薬のリンゴ🍎を作ろうと奮闘するお話。
これは主人公の旦那(アベサダオさん)は婿養子みたいな感じなのかなと。
知らなかったこと→
①リンゴ🍎は人が作ったもので自然の果物ではない
②リンゴ農家は儲かる(儲っていた)。
③出稼ぎに行く。出稼ぎって北海道の特集でちらっと見たことがあって、北海道(本州に出て仕事する的な)か風俗用語だと思っていたんだけど、このお金がない開発期間に主人公が都会の深夜の交通整備のバイトしに行っているところがあって農家も儲からないとこういうことするんだなぁと。兼業農家って聞くけどこういうこと?
11年間は長い。
その間お金もない、近所に村八分にされる、回覧板も届かないなんて田舎ならではだけど相当やばそう。田舎だからこそやっていけないんじゃと思った。
そして精神がおかしくなる。ニュースにあったような村の人殺して回るみたいな事しない人でよかった。
でも田舎で車が必要なのに車まで売ったら更に奥さんは逃げ場がなかったのではないかと思った。
奥さん大変だったと思う。
子供育てながら、貧乏すぎて電気もついてない部屋で帰りを待って、ご飯も食べさせてあげられないような。
税金の件で畑を半分くらい売ってたけどそれはよく聞く翌年以降に来るやつだろうしそれわからないまま支出してた旦那の勉強不足で本人が悪いけど。
子供だって体調崩したりハゲたりするくらいのストレスだよ?学校でも実際田舎なら噂が回ってひどいことが起きてたかもしれないよね。
奥さんは旦那さんの気がおかしくなったときも陰で泣いて本人が帰ってきたら笑顔で「おかえりなさい」って言ってた。
よほどの精神力がないと…。