エアール

ワールド・ウォーZのエアールのレビュー・感想・評価

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)
3.5
ゾンビ〜とは呼びません、奴らは”Z”です、笑
群れでくるときの凄まじいパワーと猛烈な勢いで迫り来るあの恐怖、
音に敏感で、防壁だろうがなんだろうが軽々と越えてくる身のこなし、
制圧するには頭部破壊か、完全に焼き尽くすか、
奴らの手にかかれば
ヘリも墜落しますからね、笑
殺るか、殺られるか覚悟を決めねばね。。


本編ラストでは
残された人類に良い意味で兆しが見えて終わるカタチとあって
続編も視野に入れた感じがプンプンと。
興行収入も上々だったことから
フィンチャー監督 × ブラピコンビで
続編の製作話も持ち上がり
実現すれば、セブン→ファイトクラブ→ベンジー 数奇な〜に続く4作目になるところでしたが
そう上手く事は運ばないようで。。


鳥インフルか、いや違う
生物兵器によるバイオテロか、それも違う、
謎のウイルスが世界各地に蔓延し
地球規模で拡大、感染者たちは突如として凶暴化し
まだ感染してない者を次々と襲う。

事態は深刻化し、すぐさま緊急事態へと。
かつて優秀な国連捜査官として輝かしい功績を残すジェリー。
その後組織から抜けて家族と平穏に暮らしていたが、
そんな彼のもとへ国連の事務次官より
事態収拾のため手を貸して欲しい、とヘルプコール。

妻と娘たちの安全と引き換えに
協力することを承諾するジェリー。
その後、韓国、イスラエル、…と発生源の調査のために
国から国へ飛びまわる彼が
その過程で目撃したのは
世界のいたるところで爆発的に拡大する感染と混乱、そして襲いかかる”Z”の脅威。
もはや安全な場所など
存在しないのでは…

我々人類に残された時間も
そう長くはないであろう。
なにか対策はないものか、と
生存への道を探すのだが…


マーク・フォースター監督 × ブラピ主演でおくる
ホラー小説を原作としたアクション大作ですね。
マーク・フォースターといえば
ディズニー作品からサスペンスまで
ジャンルも幅広くいろんなタイプの作品に携わってる監督さん。

本作では
程よい緊迫感を一定レベルで持続させながら
引き込まれる世界観と飽きさせない約120分を提供してくれます。

真っ向勝負では
到底人類に勝ち目はなさそうなので
その分頭を使わないとね!!

ほいで途中からプラビと行動を共にする女性ソルジャー セガンを演じているのはダニエラ・ケルテス。
個人的にはジェリーの妻 カリンを演じるミレイユ・イーノスよりも
印象が強かったです。
頭を丸めていても美人さん、笑


余談になりますが今月末からは
ゲームの方も発売されるということで
そちらの方も楽しみにしたいところ。。
エアール

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