はじまりのみちの作品情報・感想・評価

「はじまりのみち」に投稿された感想・評価

Ryoko

Ryokoの感想・評価

3.4
加瀬亮はもちろん濱田岳がなんともいい役である。時々クスっとくる。
だが、最後が長すぎ。
木下恵介信者のためのオナニー映画やないか、、、。
櫻

櫻の感想・評価

-
疎開させるためにリヤカーで病気の母を兄と山を越えながら運んだという、木下恵介監督の実話を元にした作品。シンプルで豆腐とわかめの味噌汁のよう。キャスト陣が贅沢。寡黙で、どれだけ苦行であっても文句ひとつ言わない我慢強さと根性、それから家族思いで、自分の映画の感想を聞いて陰で涙を流す感動屋。本作で描かれる木下監督が出来た人間すぎて格好良すぎる。子が母を、母が子を見る目がとても優しかった。「夢なんてこの国にはないよ」って台詞、現代の日本でも同じことが言えそう。やはり戦争で得られるものなんて何も無い。終盤、走馬灯のように木下監督作品が流れるの良い。
名作❗❗作品のダイジェストが流れるのもポイント大❗❗❗見た作品も多々有るが、未見の作品もまだあるので機会が有ったら観てみたいですv(・∀・*)
親を思う、子の気持ち。
子を思う親の気持ち。
自分で言うのもなんだけど、本当にできた両親なんだと。ユースケ・サンタマリアが言うシーン。
ちょっグッと来た。そういうシーンが沢山出てくる。
今度は木下恵介監督の映画を観てみよう!!
木下恵介監督作品は、私が生まれる前のものが多く1本も観たことがなかったので本作の内容について行けるか不安であった。

しかしこの作品の中心的なストーリーである病気の母親をリヤカーで疎開先に運ぶきっかけとなった、戦時中の監督作品「陸軍」のラストシーンは、劇中に挿入されているので知らなくても心配はいらない。

それは、戦地に向かう息子の行軍を母親が手を合わせ涙する場面である。

この短いシーンで、すっかり感動してしまった。

さすがに巨匠と言われるだけの事はある。

しかしこの名シーンも当時は、次回作が中止に追い込まれるありさまである。

そして理想の映画が作れない事に絶望し映画作りを止めてしまう。

ただただ苦しいだけの疎開先への道のりのはずが、自分の映画を待ってくれている人に出会い、戦時下でも変わらぬ美しい自然や母の愛に支えられ、これが絶望からのはじまりのみちになる。

戦争を違った角度から描き母親と息子の愛情を美しく表現した素晴らしい作品である。

さらにエンドロールで流れる池田綾子さんの透き通るスキャット曲「まっすぐな心」が彩りを添えている。  
KOU

KOUの感想・評価

3.4
第二次世界大戦下に活躍した映画監督・木下恵介の物語。
日本軍の制限によって自分の思うままに作品を撮ることが難しかった時代、映画から半ば強引に身を引いた木下恵介監督が疎開の道中を通し、映画ともう一度向き合う話。
表現者として作りたいものを作れないってもの凄く酷な事であるし、意味を失ってしまう過程はとても辛い。
暗い戦時中にこそ、闇の中で国民に手を差し伸べ続けた映画という芸術は偉大なものと改めて再確認。

松岡茉優チョイ役だけどでてきて嬉しい、、
>|