はじまりのみちの作品情報・感想・評価

「はじまりのみち」に投稿された感想・評価

Ryoko

Ryokoの感想・評価

3.4
加瀬亮はもちろん濱田岳がなんともいい役である。時々クスっとくる。
だが、最後が長すぎ。
1

1の感想・評価

-
安心してみれる、ほんとうに、好きな映画 だった。役者さんもみんな安定していて、自然な落ち着きと品があって、ちゃんとストーリーに感動できた
もにえ

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3.5
便利屋さんのキャラクターほんといいアクセントになってる
SOR

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3.5
記録
Arisp

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3.3
東京国際映画祭にて鑑賞。

便利屋演ずる濱田岳の便利な使い方が気になって……彼は良い仕事をするからな。
でも、もっと兄のユースケサンタマリアを使ってやれよと思った。
この映画の中では木下恵介作品のフィルムの羅列が最も生き生きとして美しく、魂のこもった何かを感じたので、これから色々見てみたくなった。

さて、大画面で加瀬亮の鼻水を拝んでからの(拭いてあげたかった)、トークショー。
加瀬さん、この映画の製作時から5年経って42歳になるわけだけど、とても、お若い。何食べてんだろうと、それが気になった。
シンプルなお洋服、すっとしたナチュラルな立ち姿、大きめのお顔の監督と並ぶと顔の小ささが際立って、、そして常に微笑みを絶やさぬ穏やかではにかんだような表情が素敵で。

さすが世界の加瀬亮!クリントイーストウッド、ガスヴァンサント、アッバスキアロスタミ…名監督が使いたくなるわけだ。
と、これは原監督のお言葉。

思いのほか主演映画が少ないので、もっと色々魅力的な作品に出てほしいなぁ〜
傑作中の傑作❗❗作品のダイジェストが流れるのも最高😃⤴⤴見た作品もあるが、まだまだ未見の作品もあるので、チェックしなきゃ(笑)
2013年9月20日、池袋・新文芸坐で鑑賞。(1本立て興業、10:20~の回)

木下恵介監督の人間的側面を描いた原恵一監督の傑作。
木下監督ファンにはたまらない作品。

特に、ラストは感動しまくりで、涙止まらなかった。
母親(田中裕子)の息子を想う気持ちが素晴らしい。

冒頭、海辺で『花咲く港』(木下監督の処女作)上映場面から始まり、『陸軍』のラストシーン問題で故郷に戻り、母親を連れて山道をいく木下を描きながら、そこに便利屋(濱田岳)などのエピソードも楽しく挿入しながら物語展開する。

便利屋について「最後まで名前聞かなかったな。『カレーライスの便利屋君』ってとこかな」というあたり、確かに、濱田岳の食事を真似る姿が上手であった。

ラスト、母親(田中裕子)が木下監督に手紙で「あなたは映画のもとへ戻りなさい」、「(あの監督デビューまでの苦しい道のりを)忘れないで!」という場面で、涙がとまらなかった。

終盤、木下恵介監督作品のオンパレード(抜粋された13作品の中からの名場面)が数々流れるあたりは若干長い感じがしたが、それぞれの作品を頭脳フル回転で想起させるような作りになっていた。

いずれも印象的な作品群であるが、この映画で映された作品の中では、個人的には『永遠の人』がやはり鳥肌ものだった…。

【参考】(挿入された木下恵介監督作品)
①我が恋せし乙女
②お嬢さん乾杯
③破れ太鼓
④カルメン故郷に帰る
⑤日本の悲劇
⑥二十四の瞳
⑦野菊の如き君なりき
⑧喜びも悲しみも幾歳月
⑨楢山節考
⑩笛吹川
⑪永遠の人
⑫香華(前篇・後篇)
⑬新・喜びも悲しみも幾歳月→この作品だけ、大原麗子の「戦争行く船じゃなくてよかった」というセリフあり。
miiya

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4.0
木下恵介監督役を加瀬亮が演じ、木下作品を交えながら展開される。

兄役にユースケというところが私には胸熱すぎる。
この2人の笑い方がなんか安心する優しい映画だった。
そして病気の母をリヤカーでひいて山越えするために登場する便利屋に濱田岳。
これがまたみんな言うようにとてもいいキャラしてて、憎めない可愛いやつだった。
ビールとかき揚げのくだりが ほんとに美味しそうで美味しそうで、、 濱田岳すごいな、。
加瀬演じる木下が母親の身なりを綺麗に整のえてあげるシーンは、あと10分くらい観ていれそうだった。

決して明るい時代の話ではないけど、必死に飾らず自分達の生き方をみつけ暮らした人々の暖かさが溢れた話だった。

木下作品を全く観たことが無いのだけどとても興味が湧いたので観ていこう。
好きな俳優が出ていたりでそういった作品に興味を持ち出会うことは素敵なことだなあと思う。

映画の内容からは離れるけども、
上映後の加瀬さんのトーク。とても幸せなひと時でした。
仕事を選ぶ俳優だと言われた時に、
しっかりと伝えたいことや意図を理解出来ないと演じられない。と話していたのが真っ直ぐでストイックな加瀬っぽさ満点で、やっぱり信じれるな。と思った。
柔らかいがそうでは無いことをはっきりとでも嫌味が一切無くてむしろそうだなと周りに思わせることの出来る人。
永遠のナンバーワン俳優だと再認識。 感無量。
そして代表作であるクレヨンしんちゃん等アニメーションしか撮らない原恵一監督。
初の実写映画であるからこそ、 知識が無い私など観客が聞いてても分かりやすい視点からの撮影秘話は非常に面白かったし、 とても可愛らしい方だった。(おっさんだけど、)
初めての実写ということで、わりとアドリブや俳優の意向が取り入れられているようで、(ラスト去り際の便利屋の動きはかっぱのくうらしい、泥を舌で拭う演技は田中裕子さんのアドリブだとか、などなど)
俳優を尊重し、いいものを作るわくわく感が伝わってきて なんか監督のことが好きになった。


30分予定のところ約1時間くらいほんわかとした時間が続いて貴重で素敵な夜になった。 楽しかった。
Hemi

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4.0
木下恵一監督生誕100年の記念作品
公開時の記録が残ってないので改めてネタバレというよりも裏話を書きますので嫌な方はスルーなさってください

今回は第30回東京国際映画祭の企画のひとつ、映画監督原恵一の世界のラストを飾ったはじまりのみちを鑑賞しました

上映後30分ほどのトークセッションの予定でしたが延びに延びて一時間ほどお話ししてくださいました

原恵一監督が最も尊敬する映画監督が木下恵一監督であることは周知の事実で日ごろアニメーション界で映画を作られている監督に木下恵一監督生誕100年を記念した作品を松竹が作ることになり脚本家として原監督に白羽の矢が立ち作品作りがスタートします

ストーリーはあらかじめ決まっていてそのストーリーに合わせた脚本を書いた原監督ですが満足のいく脚本が書けた原監督は監督も自らがメガホンを取ることを望まれ願いが叶います

主演は脚本の段階で加瀬亮さんと決まっていましたがお母さま役はまだ決まっていなかったときに加瀬さん自ら田中裕子さんをご指名されたそうです

田中裕子さんの役作りに原監督は感心しきりだったようでそのエピソードをお話ししてくださいました

お洋服について衣装合わせの際に寝たきりのお母さんには簡単な和装を用意していたらお店を切り盛りしていたお母さんは人前に出るときは常に髪を整え、身なりもきれいにしていたいと思っていたはずという思いから田中さんはお着物を用意するように望まれたそうです
荷車に乗って移動している布団からチラリと覗くお着物が印象的でした

そして大雨が降る中、上り坂を移動中のシーンでは田中さんから監督に泥をかけてほしい、そしてその泥をなめさせてほしいとおっしゃられたお話
ここから先は原監督の推測の域を出ないと前置きがあってから、荷車に寝て移動していたお母さんは片手が不自由で動かない状態、動く片手は傘を持っていたので泥をかぶっても顔を拭うことができない
そんな中でもきれいにいたいという思いから舌を伸ばし泥をなめたのではないかとお話ししてくださいました

もともとわたしは田中裕子さんが大好きなのですがこのお話を伺ってますます好きになりました。
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