ベネディクカンバーバッチの悪役ぶりが見物。
このシリーズ観て、思ったのは転送って何でもありやなと思ったのですが、今作ではその利便性を逆手にとって、ドキドキ感が増幅して面白く仕上がってます。
キャスト陣は前作と変わらず固定。
そのスポックが今作では、非常にアグレッシブ。
あの”とんがり耳”と”坊ちゃん刈”がすごいアクションするもんで、すごいやら面白いやら。
今作はスポックを長年演じたレナードリモイの遺作となったようです。
合掌
ラストは
「カーク船長!!」
となりますが、この辺り、ドキドキでした。
人類みな兄弟というか、宇宙みな兄弟的な、戦争だめよという意味が、スタートレックにはあるように感じました。
一種の反戦映画でしょうか。