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パシフィック・リムのkoyaのレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
4.0
今日、映画館で続編である「アップライジング」を観たので前作をNETFLIXで鑑賞。

ギルレモ・デル・トロ監督、脚本だったんですね。
この映画は、機械とプロレスが大好きな人が一生懸命作りました、という気合が入っていると思います。

 この巨大ロボットを考え付いた人は本当に「鉄」メタリックなものが大好きで、ロボットが大好きで、プロレス的アクションもよく研究している人でしょう。ツッコミどころはあるけれど、それを言ったら野暮ってものだと思わせる迫力があります。

続編が若者中心だとしたら、前作は大人の映画。
菊地凛子がこんなに活躍するとは思いませんでした。少女時代を演じた芦田愛菜ちゃんは名子役でねぇ、泣き声泣き顔が大人顔負け、いい仕事してます。

全長80mの巨大ロボットと巨大怪獣がもう暴れて暴れて大変なことに。
どこか暗さを感じる所もあり(結構皆、トラウマとか暗い過去を持っている)ただの若者向け映画ではないです。

個人的に気に入っているのはローリー(チャーリー・ハナム)の私服の時の紺のセーター姿。いい身体してないと様にならないざっくりとしたセーターを着こなしていました。素敵。
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