西部劇特有の「予定調和」で「ご都合主義」なものを求めて鑑賞したつもりなのだが、なかなか変化球な作品でございました。
凸凹コンビで、半分ぐらいまではワクワクして観れてたんだけど、やや冗長だった印象。中だるみした。もう少しコンパクトにできたんではなかろうか。でも、最終的にはよくわかんないままだったけど、音楽とも相まってスカッとできたからヨシとする。ウィリアム・フィクナーがいい味だしてたのもヨシ。
ストーリーはさておき、小道具や調度品、服装、舞台装置、列車、馬、細かいディテールは好みなんだよね。絵もいいし。大自然の感じとかも。よく作れてるなって思った。ラストのワンカットもヨシ。
キモサベ。