わたがしたんぷぷ

くちづけのわたがしたんぷぷのネタバレレビュー・内容・結末

くちづけ(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

漫画家の愛着いっぽん(竹中直人)は障がいを持つ娘マコ(貫地谷しほり)のためにグループホームひまわり荘で住み込みで働くことにしたが…。

前半で明るい話かと思っていたら悲しい映画でした。キャラクターはみんな明るくて笑いを誘います。賑やかで明るい人たちが悲しい現実と向き合っているので一緒に悲しくなります。ひまわり荘が続けられなくなる辺りから泣けます。

障がいのある人については子どもの頃のイメージしかなかったのですが障がいのある人たちも大人になっていくんだという当たり前の現実を学びました。大人になればなるほど辛いものだと思いました。

明るいトーンで障がいのある人についてやその家族、抱える問題について勉強させてくれる映画です。私はもし家に不法侵入されたら普通に怖いと思ってしまうと思います。感情がコントロールできないなどの問題も描かれるのが良かったです。
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