菊次郎

オブリビオンの菊次郎のレビュー・感想・評価

オブリビオン(2013年製作の映画)
3.5
全然期待以上。もっと王道(予定調和なエンタメ)のトム・クルーズSFかと思ったら、以外やいがい、映画的な手法でSFを創り上げている。

この映画はバランスの勝利と言って良い。ロケーションで撮影した画、ガジェットのデザイン、ストーリー、世界観、演技。全てのバランスが良い。アーティストに振り切らず、エンタメに振り切らず、本当に素晴らしく心地の良いバランス。

音楽がとってもダークナイトな件は別として、全てに手が行き届いている。

特にストーリーはあえて予想させることで、その先の裏を各要素を的確に演出している。既存の要素の組み合わせにもかかわらず、とてもフレッシュな印象を受けた。この辺りもバランスが素晴らしい。

思わぬ拾い物で、とても嬉しくなった。
関係ないけど、トムの全力疾走ってめっちゃカッコイイよね。