ダーク魔カスコス

オブリビオンのダーク魔カスコスのネタバレレビュー・内容・結末

オブリビオン(2013年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

△▼オブリビオン▼△
〜冷めた夫婦は見ないで〜

斬新な設定

美しい風景

洗練されたデザイン

二転三転するストーリー

新鮮なアクション

魅力的なヒロイン達

そして何よりGOODルッキング&メンタリティ&フィジカルなパーフェクト・トム・クルーズ


やっぱジョセフ・コシンスキー監督はすげーや❗️😃本作のような魅せる映画と、「オンリー・ザ・ブレイブ」のようなドラマが撮れるんだから、マーヴェリックに至るのは必然だったんですね👍トロンのころからなんか違うと思ってたよ!

雰囲気だけでも最高!
久しぶりに見ましたがジョセフ監督の次回作への期待が高まる一方です。


⚠️以下ネタバレです⚠️


🎬どう死ぬかが重要
どの映画でもトム・クルーズはホントに聖人君主の完璧超人ですね。本作のジャックは愛する妻と人類のために自ら犠牲になります。妻は自分のクローンに託して。

黄金の精神とはこのことやで!
カッコ良すぎ!

あと1年生きようが100年生きようが、宇宙から見ればほんの一瞬。意味無いし、ダラダラ生きてくだけなんて分かりきってる。それでも1秒でも長く生きたいんですよ。死ぬのは怖い。何も感じれないのは怖い。ダラダラ楽しい。

ましてやジャックは生きる意味を見つけたところです。

私にはあんな選択はできません。ダラダラ生きていくことを選びます。最後の最後に輝かしい死の瞬間がタナボタで落ちてくるといいな😃とか思いながらね(笑)

記憶もなしに、機械と一緒に、毎日同じことをダラダラ続けていたときのジャックみたいに。


🎬ドローンアクション
覇王色の覇気でもまとっているのかと錯覚するほどの圧力をかけてくるドローン達とのバトルが最高でした😆

まずは空中戦。ジャックも白いキンタ◯みたいな戦闘機にのりドローン3機とドッグファイトします。トップガンのリアルな戦闘機描写もいいですが、本作のようにクルクルと意味わからん動きをしながら戦うのもいいですよね👍

ドローンが人間の基地に突撃してくるところも最高。ここはカメラアングルがグイングイン動いて、なのにとても見やすくて、超カッコよかったです。

ドローンのデザインもたまらん!😆音も!


🎬ヴィカ&ジュリア
ジュリアがパーフェクトすぎてヴィカの立場が危ういんじゃね?と思ってたら、案の定ジャックはジュリアに肩入れし出します。あんなに仲が良かったのヴィカがかわいそう!いいぞもっとやれ!

しまいにはジュリアが最愛の妻だと判明します。ヴィカたんのメンヘラ化が止まりません。哀れすぎておもろかったです🤣

ヴィカだって必死にジャックを助けようとしたり、どさくさに紛れて一緒に写真撮ったり、なかなか健気で可愛かったのにね。パーフェクト・ジュリア様の前じゃしゃーないか。

ジャックだってヴィカが嫌いになったわけじゃなくて、なんとか助け出そうとしたり、クローンの方も救おうとしたりと、いい人感が滲み出ていました。実は妻がいたのと、何か根本的なところで合わなかったんですね。仮面夫婦か・・・


👎モーガン・フリーマン(笑)
フリーすぎる!どこにでもいる!🤣もはやフリー素材レベル。産みの親はいらすとやでは!?

せっかくの新鮮なSF映画の雰囲気が彼のせいで既視感マシマシの台無しです(笑)


👎テット
セキュリティが雑すぎないか?🤣

モーガン・フリーマンとパーフェクト・ジュリアの見分けがつかないってどういうこと?モノクロテレビでも区別できるぞ。


🎬サプライズマシンガン
ストーリーが起承転転転転・・って感じ超楽しかったです。

親方!空からジュリアが落ちてきた!
やべえエイリアンに攫われた!
こいつら人間やった!
こいつは妻やった!
テットはエイリアンやった!
ヴィカは塵に!
ジャックはクローン!
ジュリアはモーガン・フリーマン!
クローンよワイフのことは全て頼んだ!

まったく退屈せずに最後まで一気に見れました😊


若干ドローンとの空中戦がCG加工臭がしたのと、テットのザルセキュリティと、モーガン・フリーマンとで、マイナス0.3ポイント。

でもSF映画の中では10本の指に入るくらい好き!まあその10本の中には、ロボコップリメイクやトータルリコールリメイク、プロメテウス、タイムたちも入るくらい雑なセキュリティなんですけどね(笑)