ビトレイヤーのネタバレレビュー・内容・結末

「ビトレイヤー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

英国男たちの挽歌。

香港ノワール同好会が作ったみたいなガンアクション映画だが、みんな英国紳士なのでサッパリしてる映画。

どうせならもっと血の気の多いトム・ハーディあたりを出しても良かったのでは?
リドリー・スコット製作総指揮のサスペンス・アクション。因縁の相手である捜査官と大物犯罪者が組んで、巨大な陰謀に立ち向かいます。

3年前、刑事のマックスは大物犯罪者であるスターンウッドを逮捕寸前のところまで追いつめたが、右膝を撃たれ彼の逃走を許してしまいます。それ以来スターンウッドは姿を見せず、それが原因で心身ともに大きな傷を持つマックスは、刑事としての自信を失いかけていました。
そんなある日、空港でスターンウッドの息子ルアンが、何者かによって撃たれた状態で発見される事件が発生します。ルアンの携帯電話から、スターンウッドはアイスランドに潜伏していることが発覚するが、警察が駆けつけた時には一足遅く、またしても彼に逃げられてしまいます。一方、スターンウッドは息子を襲った犯人に復讐するため、警察の目を盗みロンドンに戻っていました。それを突き止めたマックスはスターンウッドを逮捕しようと躍起になります。
次第に捜査が進むにつれ、マックスとスターンウッドの双方が追っていた事件の犯人は、政府をも巻き込んでいる巨大な組織であることが発覚します。これを知った二人は、敵対関係でありながら真実を明らかにするために協力することになります。

陰謀がどのようになっていたか大体は掴めましたが、2人が手を組むまでが長かったように思います。
無機質で近未来的な画面作りはすごく美しくて良い。
シナリオは結局なんでスターンウッドはマックスを助けたんだろう?って部分とかモヤモヤする所が多くて話に入れなかった。
マカヴォイの演技!好きです。
中盤のサラが殺される展開は、憤怒しました。予測はできたけど、やっぱり一生懸命な人が死ぬ展開はムカつきますね…。
原題「Welcome to the punch」。

一見「なんのこっちゃ」ですが、なかみをみていくうちに、事件の真相にたどり着くあるキーワードだとわかりました。
で、邦題「ビトレイヤー」。なんか別物になってる気がしますね。わたし的には「よくわからないけどかっこいい」原題のほうが好き。

あと表に「リドリー・スコット」と、でかでかと書いてありますが「監修・総指揮」ってことで、監督は別人なんですね。

オープニングタイトルで青い文字が浮かび、全体が青白いビル照明の色に解けていく感じがおしゃれ。その中をバイクで疾走するギャング一味。「新鋭」と言われる監督の、夜と青と白に拘るや色づかいや画面の切り方。青みがかったビル群の夜景空撮は、どこの都市だか一瞬わからない。かといって近未来感もない不思議な無機質さ。
そして、これはハリウッド的映画ではないな、ということもなんとなくわかる。

主演はジェイムズ・マカヴォイ、そしてマーク・ストロング。

スターンウッド役のマーク・ストロング、伝説のヒットマンの存在感、威圧感はさすが。
「悪」ではない悪。どこからみてもかっこいい。独特の青みがかったロンドンの夜景の中に黒づくめの堂々たる体躯はとても絵になっていました。

99分の作品ということですが、見てるときは正直「なんかテンポよくないなー」なんて思いつつ・・・。マックスとスターンウッドの過去のドラマや因縁、銃規制反対派の議員(デヴィッド・モリッシー)とマックスの過去の因縁やらをもう少し丁寧に描いてくれていたら、と、そのエピソード周辺で何度も置いてきぼりになりました。わたしが今観てるこれはビトレイヤー2であって、もしや「1」があったのか?と思うほど。

そして現在のタイムラインで起こっている事件も、やたらと登場人物が名前だけごちゃごちゃ出てきてわかりにくい。
アクション寄りにするか、政治の闇サスペンスの要素や人間ドラマか、かといって社会派にも徹していないし、どっちつかずかなー、なんて思ってしまいました。

それぞれ愛するモノ(スターンウッドは息子、マックスは相棒)の遺体を前に(なぜかタイミングがほぼ同じという都合の良い設定)2人が結託し、黒幕を暴く後半戦など特にもったいなかった、このあたりのマカヴォイとマークストロングの演技の凄味よ。

そのくせ、ラストの倉庫での駆け足な謎とき?黒幕からの告白。2時間サスペンスドラマのラスト20分ぐらいあれよあれよな展開でこれまた置いてきぼり。

とはいうもののおばあちゃんを人質にした行き詰まるやりとりの場面はイギリス風洒落のきいた面白さだし、その後スローで見せる銃撃戦なんか、場面場面では印象に残る演出もあったりで。まったくつまらないとは言い切れない。

トラウマ持ちのやさぐれ刑事のジェイムズ・マカヴォイはミスキャストじゃないかー、と最初は不安をもって見始めましたが、どうしてどうして…!なかなかに良い具合にはまってました。
あのブツっと終わった結末そのあと、マックスはどうなったんだろうな、と。罪を着せられさらなる闇を背負ったマックス。マカヴォイの闇落ち役には定評があるというか、大好物なので、ビトレイヤー2みたいな展開も観てみたい気もしますがね。

マックスの行く末もですが、マカヴォイの行く末というかこの先どんな映画のどんな役を選んであのベビーフェイスが年齢を経ていくのか(ディカプリオも頑張ったんだからさ!)とても楽しみになったのも本作がきっかけでした。

いまでこそ年齢とともに重厚感が備わっていい感じに熟成してきましたが、顔立ちがホンワカしてるせいか、本作以前の小動物的な役ばかり印象に残ってるので、このマックスという、未熟感も残しつつ暗い過去パートの重さを引きずった重めの役はなかなかの新境地だったと思います。眉間をぐっと寄せた面構えや、まるっこい外見を忘れさせる「めぢから」も良い。動揺とか怒りとか、心の動きが目や表情でぐっと見せるあたり、若かりし日のラッセル・クロウに見える時もある。男の子から「漢」に替わる時期の、骨太な面を見せた本作でした。

(防弾チョッキの下からのぞく仔犬のようなお腹には目が釘付けでした)(わたしは実はこれぐらいの厚みが好きです。トム・ハーディしかり、クリス・プラットしかり)(・・・聞いてない)

は!なんか最後のほう、マカヴォイ評みたいになってる!
しかもヒロインのこと、なにも書いてない!カゲロウのように儚げだし、短命だし、やり手女刑事に見えませぬ。かわいそすぎやしませんかアンドレア・レイズボロー。

マカヴォイ好きかマークストロング好きなら観る価値がありますが、・・・うーん。またしてもマカヴォイ加点で3.0キープ。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『プロメテウス』のリドリー・スコット製作総指揮によるガンアクション。捜査官のマックスは、因縁の相手である大物犯罪者・スターンウッドたちが政府絡みの陰謀に巻き込まれたことを知り…。
マカヴォイさん目当てで借りました。
全体的に青いイメージ。
サラが死んでしまうくだり悲しかったな(;Д;)
最後は、それで終わり?!て感じで消化不良ー!
ブルーレイの特典でマカヴォイさんが15分近くインタビュー語ってくれてた~
2015.1.2
マカヴォイ君見たさ。
面白くなかった。
うーん。
微妙すぎる。
序盤の疾走感はすごいよかったけれども。
しょうじきそれだけ。
ストーリー分かりにくいし、ヒロインあっけなく死ぬし、盛り上がりにかけました。
しかも速攻黒幕わかっちゃたし。

久々に最後まで見なかった映画だなwww
最初のバイク芸いらないだろ。ウォーンズの語る「自己犠牲の精神」も、まったく意味不明。ただの格好付け映画。
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