クロユリ団地に越してきた二宮一家、明日香。引っ越しのあいさつに隣の家を訪ねるが留守。ミノル君と呼ばれる少年と出会いがあり、徐々に仲良くなっていく。鳴り響く目覚まし時計、それは隣の住人の死を知らせてくれるものだった。それから不可解なことが起こるようになり、遺品整理の男と出会い、真相を探っていく。
スピンオフドラマとは全く別物として見た方が良いですね。
ミノル君は出てきますけど、あくまで物語の中心的な捉えではなく、ストーリーのキー的な感じで展開されているので、いわゆるホラー映画っていうものとは別な次元です。
ただしっかりトラウマを表現する手段としてのミノル君の置き方、また明日香の心の描写がしっかり描かれています。
居ない物の描き方もどこか違和感がある、みたいな微妙な空気感も伝わってきて、ネタバレしたとき、そうゆうことかみたいな。
後半の畳みかけでちょっと冷めてしまう部分ありましたけど、前田敦子は相変わらず存在感放っていたし、見る価値あると思います
