DVDで見直した。4回目の視聴
急にふと見たくなる作品
見るたびに新しい気づきがあって、回を重ねて深みが増す。まさに巨匠の手腕
レビュー書こうとして見直す。とまたレビューがかけなくなるという無限ル…
1人の人間の尊厳死に分断される国と人々。逆にこのようなセンセーショナルな出来事に対して一人一人の国民が自覚や信念を持って賛否いずれにせよ行動するイタリアと国民。これが日本だったらどの程度自分や家族と…
>>続きを読む2009年イタリアで論争が繰り広げられた「尊厳死」についての問題。死を"解放"と捉えて賛成する人がいれば、第三者が命を奪うことに反対する人もいる。だが、実際他人の人生なんて考えてる暇もない人だってい…
>>続きを読む長年目覚めない娘に尊厳死を求める両親。
だが首相は、それを認めず延命処置の法案を強行しようとする。
一方ウリアーノ議員は、法案に賛成するか迷っていた。
自分の妻の延命装置を停止させた過去があるからで…
観ている途中で悪い予感がしてきた。これって、最後までオチを付けずに、お前が考えろって映画かなと。▼そして、その予感は見事に当たる。考えろって言われたからには、考えてみましょうとも。▼尊厳死について言…
>>続きを読むケータイ、テレビ、PCのフレーム
イタリアに根強いカトリックとそれに反する個人の意志(これは基本的に最後まで変化しない)
80点の説教とそれに応じない登場人物
登場人物の見やる視線とその強度
我々の…
〝何故、人が人を殺めてはいけないのか?〟
このシンプルな問いに、あなたは即答できるだろうか…。
これはイタリア全土で論争が巻き起こった〝尊厳死〟について考える物語。
約70%を越えるカトリック…
備忘のために
あれ、ベロッキオってこんな絵を撮ってたっけ。確認してみると撮影監督はダニエーレ・チプリー(1962 - )。なんとロベルタ・トッレの『Tano da morire』や『Sud Sid…