私のホームタウンは四方八方山に囲まれているので津波とは縁ほど遠く、2011年の時も同じ日本でも現実味のない感じがあって、津波がどんなものか想像つかなかったのだけれど、
最初の方からこの映画は鳥肌がすごくて、水の中ってあんな風になってるんだと、本当にショッキングでした。木だって刺さるしあんな風に肉が削げるんだと、ずっとずっと口が開いたまんまで…
そして何よりも俳優みんなの演技がとても自然で最後の場面なんて特に夢だったのがなんだったのかわからない。ただただ疲れてるということだけが確かというのが伝わってきました。
内容が内容なのでもう少し長くても良かったんじゃないかとは感じるけど
よくわかっていなかった津波のことについて視覚で捉えてこれからは少しは想像つくようになると思うとこの映画を観れてよかったなと感じます。