面白いのに、残念すぎる!!!
絶縁状態(おそらく昔、虐待を主人公にしていた?)の母親が死んだので、遺品整理していた姉が行方不明に、主人公の妹がそれを探すが、怪奇現象がどんどんはじまっていく。
伏線の隠し方とミスリードさせてくれる作品なので、
まさか、そういう展開だったのか!
と、少しだれる序盤のあと、中盤からラストまでヒヤヒヤさせてくれます。
中盤からは本当に面白かった。
しかし、
説明が最悪と言っていいほど無い。
それに持っていくためには、
主人公の子供の頃どうやって生きていられたのか、
姉の行方はどうなったかとか、
お母さんは良いやつだったのか、悪いやつだったのか?
など、疑問に一切触れずに終わります。
どう考えても、このトリックを成立させれる設定が、自分では思いつけられません。
もしかして、作者もこのミスリードがやりたかっただけで、良い理由が見つけられなかったからぼかしたのか??
ここが、よければ、もっと高評価映画でした。