きんゐかうし卿

ディスコード -DISCORD-のきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
 
自宅にて鑑賞。原題"The Pact"。派手さは無いが、じっくり見せられる新しいタイプのオカルトスリラー。『インキーパーズ('11)』辺りを彷彿させる見詰めるが如くゆっくりズームするカメラワークとストーリーが独特のテンポで進み、雰囲気を醸し出している。二転三転するプロットに見せ方も工夫が凝らしてあり、よくある音響等ではなく何度かドキッとさせられた。“アニー”のC.ロッツを始め、キャスト陣も魅力的な人が並ぶ中、“スティービー”のH.ハドソンが印象に残る。ラストはやや蛇足気味。70/100点。

・C.ロッツ演じる“アニー”のオートバイは中盤以降、カワサキからホンダに変っている。ラストシーンの包帯もカットにより左右逆であり、教会のガラスケースにはカメラが映り込み、リビングルームを移動する際はカメラの影が写っていたりと、他にも枚挙に暇が無い程、アチラコチラに粗が目立つ。

・鑑賞日:2013年1月25日
★☆ 某サイトより転載 ☆★