原題: Journal de France
冒頭のワンシーン。
彼が行ってから…
シャッターを押すのに邪魔な要素が消えるまでひたすら待つ、ド素人の自分にもわかります。
世界的な写真家グループ「マグナム・フォト」の一員であったレイモン・ドゥパルドン。これは観なければ!劇場に足を運ぶのを楽しみにしていたのにどうしても都合が
付かず行けなかったのでVOD鑑賞です。
旅先で撮った映像も印象的ですが、フランスでカメラに一心に向かっているシーンが心に残りました。
「本物より美しくは撮らない」
レイモンの哲学の一つなんですね。この言葉には深く共感します。
欲を言えば、彼の写真をもっと見たかったかなぁ。写真集を買いなさい、ということですね(笑)
劇中流れる音楽もオシャレで良かったです。