期せずして女流作家の小説を映画化したものを続けて見ました。まあどっちも原作読んだこともなく専らエロ目当てですが。
「海を感じる時」は18歳が書いたもの、
「夏の終り」は40歳が書いたもの、
原作者の年代が近いせいか熊切和嘉が好きなせいか、断然こちらのほうがしっくりきました。たとえ満島ひかりのおっぱいが見れなかったとしてもw
とにかく満島ひかりが光ってました。和服など似合いそうもないのによく映えること!昭和の匂い漂う美術・衣装等も何気にお金かかってそうでどのシーンも絵になるので飽きませんでした。
しかし男ってのは女々しい生き物ですねぇ~、「たまに会ってくれるだけでいい」だの「一緒に死んでくれ」だの。果ては恋敵同士で飲みに行ってお互い寂しさ紛らわしちゃったりなんかして。
かたや女は「息苦しいのよっ!!」ですもんね。
敵いませんわ。
ラストシーン、あの視線の先には何があったんですかね。結末が分かりませんでした。原作を読むか女になるか・・・