ゴン吉

L.A.ギャングストーリーのゴン吉のレビュー・感想・評価

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
4.2
実話をもとにしたロス市警とギャングの抗争をもとに描いたクライムアクションフィクション。
ジョシュ・ブローリンが主演、ショーン・ペン、ロバート・パトリック、アンソニー・マッキー、ジョバンニ・リビシ、マイケル・ペーニャ、エマ・ストーンらが共演。

1949年のロサンゼルスが舞台。
警察や政治家、判事とも裏で繋がった大物ギャングのミッキー・コーエンは(ショーン・ペン)、ボクサー出身で、ロサンゼルスの裏社会を牛耳っていた。
ロス市警本部長の指示により、コーエンを叩くために、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)を中心に6人の警察官が極秘任務として裏で立ち上がる。
果たして彼らとギャングの抗争の結末は如何に?

緊張感を高めながらテンポよくストーリーが展開し、重厚な銃撃戦やカーアクションが繰り広げられる。
ラ・ラ・ランドに出演前のエマ・ストーンがギャングのボスの女を演じており、彼女の魅力も味わえます。
クライマックスでの討ち入りシーンが最大の見どころで、マシンガンによる派手な銃撃戦の末、カーアクションを経て最後はボクシングスタイルでの打ち合いで決めてくれます。
自分たちは称賛されなくても名誉と誇りをもって、陰で正義の為に命を懸けた実在の特命捜査官たちに敬意です。
「誰もがみなバッジを付けている....」
「もう最前線には立っていないが 今もこの街を愛している 楽園ではない だがここは天使の街」

2023.1 地上波テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:久保喜昭 訳)
2020.12 地上波テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
ゴン吉

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