Ryoko

L.A.ギャングストーリーのRyokoのレビュー・感想・評価

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
3.6
ギャング映画は好きな作品が多いためちょっと厳しめな目線で見てしまいました。

ギャングを壊滅させるため密かに集められた市警グループと極悪非道なギャングのリーダーとの血で血を洗う闘い。よくある設定だし、脚本もお約束だらけで素直。
「アンタッチャブル」の焼き直しぽいなーと思いながら見てた。
マフィアの残虐さを見せる描写も所々出てくるけど、肝心な場面ではホッとさせてきたり、コップ軍団も無計画でツメも甘いし、やりたいことはわかるけどイマイチ締まらないな〜という印象。

それでも!やっぱりギャング映画は惹かれてしまう。1949年という時代感は魅力的だし、豪華キャストもたくさん出てるのでまあまあ楽しめる。ライアン・ゴズリングがかっこいい。あと頭脳派刑事のジョバンニ・リビシが良い味出してた。
ロスの名所が流れるエンドクレジットも秀逸でした。
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