J

L.A.ギャングストーリーのJのネタバレレビュー・内容・結末

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

豪華な顔触れと40年代LAのどす黒く華やかな雰囲気、そしてTHE"勧善懲悪"なストーリー。

個人的にライアンゴズリング演じるジェリーが、キレて覚醒した瞬間はカッコよかった!

見た目によらず暴力を極力避け、ミッキーに楯突くことにも反対だったジェリーのギャップ萌えの瞬間でした。

一方、ジョンの正義感は自分は苦手ですね…

刑事やヒーローにありがちですが、愛する人よりも事件解決や犯人を優先してしまうタイプの人です。

特にジョンに関してはミッキーに対して親でも殺されたのかと言わんばかりに執念を抱いているので、それに対してあまり気持ちが付いていけませんでした。
ミッキーを倒すためなら一般市民が巻き込まれても仕方ないって本人言っちゃいましたし。
そこまでしてミッキーを倒したい理由はなんなんですかね。
(ジョンってミッキーに何もされてませんよね?ただ刑事としての責任とLAを守りたいっていう気持ちだけですよね?でもそれにしては、一般市民巻き込まれてもいいっぽいですし…)

もちろん優秀な刑事であることには間違いないですし、刑事やヒーローという立場にも責任があるんでしょうけど…

あと、途中から仲間になったメキシコ人!
ずーーっと怪しいと思って見てたけど
最後までいい奴だったんかい!笑
J