このレビューはネタバレを含みます
モンスターズインクの続編が前日譚であることは大正解なんだと思えました。
インクでは怖がらせの名サポートだったマイクのことを、「主人公はマイクだったのか!」と気付けたのが爽快。
・努力で才能に立ち向かって挫折する経験を持つ深い主人公像
・ディレクションで自身の努力をサリーに還元して関係を築くコミュニケーション力
・笑いの世界の大スターになる才能
インクで観た全ての要素がマイクの人生を噛みしめられるようにしてくれました。
一番泣いたのは、雪山小屋でマイクのサポートでサリーが大人を怖がらせるシーン。
ブーに怖がられる顔が生まれたことと、マイクが怖がらせるサポートにシフトすることで、感情揺さぶられました。